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2014/12/20

勝手に2014年の韓国MUSIC VIDEOアワード:前編

どうも!
 SFWの日記が書き終わる気もしないので、年末ですし、今年をふりかえりましょう。

相変わらず韓国の音楽が好きなんですが、
韓国の音楽もですが、どうしても作り手に興味が湧いてしまうので、クオリティのやたら高いミュージックビデオとその監督2014年度分をまとめておきます。(今年はあまりマメに書けなかったので

というわけで勝手に
個人的解釈2014年マイベストミュージックビデオアワードと監督と傾向が変わってきた韓国音楽とデザインについての考察です

一目みてから最高と思った世界観はやっぱり2NE1のCOME BACK HOME

過去にも書いたけど、SFなグラフィックが最高。セットデザインにチョ・ギソク君が関わっている。(ボムが歌う真っ白の食卓が並ぶシーン)

監督はシン・ドングル監督。신 동글 감독(http://www.deeshin.com/)

ドングル監督のICON TV(いつも韓国のカルチャーピープルを取材してくださる韓国アートファンには嬉しいyoutubeチャンネル!)
ドングル監督女性の方ですね。まだお若いです。。。。
SOLのRISE、Akdong Musician の MELTEDから今年デビューしたWINNERの一連のティーザー映像まで今年のYGの映像作品をとても多く撮られました。

今までのYGといえばBIGBANGのFANTASTIC BABY、G-DRAGONのHEART BREAKERやCRAYON、ONE OF A KIND、SOLのRINGA LINGA、2NE1のIAM THE BESTやFIRE、書ききれないほど多くのYG作品を撮ってきたソ・ヒョンスン監督が作ってきた色彩鮮やかな世界観が代表的でした。




ヒョンスン監督作品↑
YGと言えばゴリゴリの派手派手!っていう事務所イメージを作ったのはスタイリングと音楽と、ヒョンスン監督の映像の印象だったと思います。
音楽性に大きな変化はないものの今年は映像の印象が大きく違うと思っていて、2ne1 の it hurtsを撮ったキム・へジョン監督がまた撮ったのだと思っていました。
(IT HURTSは大好きな映像ベスト5に入る作品)



でも今回はシン・ドングル監督という女性作家にお願いするようになったようです。
悪童ミュージシャンの水水しい雰囲気に、WINNERの洗礼されたスタイリッシュな映像が今までのYGと売って変わったような印象でした。
彩度を抑え、より映画のような世界観で女性的。


今年デビューしたWINNERは、とにかくオッッシャレなティザーで驚いた。
こちらも映像はシン・ドングル監督
2014SSというブランドコレクションをモチーフにしていたのもすごくよかったし、ファッションもスタイリッシュだった。








 お、、、、オシャレすぎる・・・・・・・・・・・・・

今年ノームコアが流行った流れでを受けてか、KPOP歌手までがTシャツにジーパンにスニーカーなんてベーシックでノーマルなファッションになるとは。
その普通っぽさがおしゃれだし、すごく今時の若者っぽい。ビッベンやトゥエニが訴えてきたのが個性なら、無個性がかっこいいウィナーか。
ありえない髪型や髪色のメンバーもいない、ごく自然なスタイリング。アイラインを強くひくようなメイクもなし。
どんな派手な演出でデビューするかと思ってた次世代の大型新人がTシャツでデビューするとは。そのYG内での新しいギャップが面白いなと思った。馴染みのクリエーターから、新しさを出すためか今年新しいクリエーターを多く器用したYGは事務所内での新しさを上手く出してる気がします。

流れとして大手事務所SMのEXOも過度なスタイリングの少なさを感じる。

kpopブームが長くなってきて、電子音やディスコっぽい音に対する飽きみたいなのもファンの中にある気がして、
自分の好きなグループが出した曲が「この子達のやってる音楽はKPOPぽくない!KPOPとはちがう!」と主張して褒めるような流れもよく見る。
KPOPぽい音楽っていうのがありすぎて、いかに差別化するかが大事になってきたんだと思う。

話それたけど、派手派手全盛期を気付きあげたkpopもノームコアやミニマリズム、フラットデザインが流行だした中で傾向が変わってきた感じのする2014年。
JOYRICHやBOY LONDONを着た歌手が同じ番組に何人もでてるなんて図が減ってきたような。

前から思ってたけど事務所関係なく同じMV監督に頼みまくるし、スタイリングも同じブランドばかりで概視感がすごいKPOP。
クリエイターの数が少ないのでしょうか。グループ毎の差異化をいかにするかが難しいのかな。そんな流れの中で今年は結構変わったなと思いました。

MVに戻って。
WINNERのTEASERで一番よかったのがVISITORなのですが、COME BACK HOMEはシン・ドングル監督とFANTASY LABのZIYONGさんが共同ディレクションした作品なのですが、
このTHE VISITORはZIYONGさんのディレクションでした。本当にこの映像は最高で、これがWINNERか!と立ち上がった


私ZIYONGさんの作品がすきなのかも!と思って、作品を見たら、(作品はこちらhttp://vimeo.com/ziyong) 
大好きなバンドGlencheckの84'のMVはZIYONGさんのディレクションでした!

言われてみれば、COME BACK HOMEのコンピューターグラフィック感にすごい通じてる!! 
この映像まじでかわいいですよね、 インディーバンドとは思えないGlencheckのアートワークのレベルの高さ。
あのSF感はZIYONGさんらしさで、白いシーンなどはドングル監督の作品カラーなのでしょうね。

WINNERのミノ君のソロ、I'M HIMもZIYONGさん。


これも初めてみたときすごくいいー!イラストアニメーションが実写の動きに合わせてどんどんでてくるのがかわいい。Ed banger recordsっぽい作品。相変わらずWINNERの作品は彩度低めです。


同じくYG仕事でおなじみだったイ・ギベク監督の作品。
今までG-DRAGONのA-BOY、BEASTのShadowなどを撮られた方ですが、今年はB1A4のLONELYを撮りました。この作品も初めてみたときから最高!って机を叩いたやつです。

今までダークよりな映像が多かったので、今回の映像は意外な路線だったけど、白くて儚い雰囲気が素敵です。気持ちの離れて行彼女(風船のようにふわふわ飛んでいってしまう)を必死につなぎとめておく演出もかわいいし、最後に自分で見切りをつけて彼女を手放すっていうのもすごくいいなと思いました。とてもきれい。とてもロマンチック。


と、思ったらZion.TとDinamic DuoのGaekoによるNO make upもギベク監督なのですね!だーいすきこの曲
これも二人がもったパネルに合わせてカメラが動いてくのが面白いね。


ヒップホップといえば、今年ぶっっちぎりで好きだったMVがThe cohortのTIME!!!!

去年Steve J yoni pの2014SSコレクションが大好きで、ラップしていたpaloaltoさんの所属するヒップホップ集団HILITE RECORDにすっかりハマってますが、
HILITEのメンバー、Okasian、Reddy、Kidash(今はkeith apeか。今年HILITEに加入しました)が組むユニット。

このユニットにモデルのパク・ソンジンさんも加わったみたいだけど、え?モデルなのに?なんで?と思ってたら最近アディダスのイベントで本当に加わっててびっくりしたwラップするのかなw
オケちゃんとのラップの掛け合いみてみたいですね。

TIMEを作っているのはJan'quiさん。http://maquijanqui.tumblr.com
HILITEのREDDYさんの映像なんかも作られています。このVHSな感じや青っぽい映像のストリート感、好きです。

Kid ash×G2(Jan'qui作品)

HILITEは自分たちもアートワークに関わってるそうで、好きな感じの作品が多い。
これも今年の作品でReddy - 마술 [Visual Art]もすごい。

こういうグラフィックス最高に今っぽい気分だぜ!

HILITEに加入したKEITH APE(kid ash)のHOT NINJYAもREDDYさんに近い感覚ですな。こういうバリバリのグラフィック作品はJan'quiさんか?友達がアートワークby keith apeって書いてあったっていってたけど・・・まじで?
HILITEの中でもkeith君(以下キッちゃん)は特に現代っ子ぽい感覚の持ち主な気がします。


こういう昔のコンピューターグラフィックスとかゲーム・iphoneの絵文字を多用したデザインって今年多くみたんだけど、どこからきたんだろう?
と思ったら、シーパンクを流行らせたのはUltrademonが発端と言われてますね。韓国の話からズレるので省略...。


 シーパンク。

とにかく今年はこういったモチーフを多用したシーパンクなデザインがインスタグラムやtumblrを中心に若い子の中ですっごく流行った気がする。よくみるインターネットもチーフ。
前に雑誌をまとめたときに書いたINDIE MAGAZINEなんかもモロにそうですよね。




ガーリー派閥がシーパンクに影響受けてるのは面白いです。(なんで日本の雑誌はこういうモロデザインに影響を受けたものがでないんだろう?)
そして韓国のアンダーグラウンドヒップホップでもシーパンクな作風ですね。
HILITEなんかはC.E.の映像とかに近いものを感じます。


同じHILITEでもB-FREEの映像はまたちょっと違っておしゃれな感じで色彩がいつもかっこいい

そんなHILITEのB-FREEやREDDY、PALOALTOの映像のディレクションをしてるのが、AUGUST FROGS。http://vimeo.com/user12783867/videos

おなじみのストリートショップ、Henzの映像や、セレクトショップKUDのロゴなどグラフィックからMVまでアンダーカルチャーの有名どころの(なんか変な言葉だな)作品を沢山作ってます。
HILITE RECORDS意外の歌手だと、ヒップホップ繫がりでGRAYやCRUSHも手がけてます。

 ヒップホップの人達に多く携わってますが、今年は有名どころだとBlock.BのZICO君のTough Cookieも作ってますね。Beyond closetの2015SSのコレクションに使われた楽曲ですね。たふくっき!たふくっき!って言ってたのか・・・

ストリートのミュージックとファッションに結びつきが強いですね。

ストリート色の強い作風でしたが、今年MINXって女性アイドルグループをグラフィックやってて驚きました。こういうのもやるんですねw

ところで、長くなってきて動画貼りすぎてPCがフリーズしはじめたので、後編につづけます!w(どんだけ書くんだ)


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